- July 14, 2013
パントマイムという概念について、とか前々から話す事が多いけれど。
あれは観客の創造物であり、出演者との共有。
つまり舞台と客席の交感が判り易い形で行われている構造。
壁と言う概念が存在しない所へ行ってパントマイムをした時にそれが通用しなかった、なんて笑い話の様な話を聴いた事があるけれど、
では、観客が判らない概念のものをパントマイムにする事が出来るのか、というのはいつも考える。
それはそもそもパントマイムになり得るのか、と。
パントマイムを専門にしている訳でもないのだけれど、こういった事は今回のヴォイツェクには必要だ。
何をどういうイメージで、どういう形、フォルムで観客のイメージをどう借り、届けるか。
それを考える時にいつもパントマイムと言う技術の事を思い出す。
私達は交感業。
冨士山アネット×冨士山アネット/Manos.[Woyzeck/W]の特設ページもオープン。
そして20日土曜日からチケットも販売です。
お待ちしています。
2013/9/13-23
東京公演 at こまばアゴラ劇場
2013/9/28-30
京都公演 at アトリエ劇研
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