- July 14, 2013
インド、を経て。何をしてるか。
と言えば、
粛々と、5つ位、作っています。
まずは、ヴォイツェク、2つ。
そして、TACT。
PV。
ライヴ。
どれもこれも趣が違う様で絡み合っていて、自分の現在の居場所を思わせる。
今を切取る為の様々な切り口。
ヴォイツェクは、やはり難しい。
私達はその、見えない、「死」についての考察をしているのだけど、
その考察はダンスと演劇に於いてどういうアプローチの違いが出るのか、とか。
基本見えないもの、という事に於いて、舞台と死は近いものがある。
何か見えないものを立上がらせる為に最近は舞台を作っている。
それは観客のイメージを借りる必要が有るという意味では、
何かを強いているのかもしれないけれど、其処での共有が舞台なんでしょうに。と思う。
その見えないものは、出演者にも相当な集中力が必要の様で、もう其処は時間を掛けて行くしか無い。
コントロールと、それを手放した時のドライヴ感、それをどうにか手に入れたい。
TACT/FESTは、20分と言う尺ならではのものを作るつもりです。
そしてこれもやっぱり夏のヴォイツェクに届く様な作品になります。
つくる、つくるのだ。
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