- October 2, 2011
大分空いていますが、今は韓国のレジデンス先にいる。
1ヶ月程滞在するのだけれど、それ迄の事を諸々。
21日
bonobosの出演しているイベントに台風の中代官山UNIT迄行く。
東横線も止まっていて、渋谷に着いた頃には雨が止んでいたから代官山迄歩いて行く。
まだファンの皆様は、Go Symphony!ではダンスをしていない模様。
早く皆踊れる様になれば良い。
たまにライヴに行って皆が踊っているか抜打チェックをしよう。
という訳でもう知っている方もいらっしゃるかとは思いますが、
振付を担当したbonobos[Go Symphony!]のレクチャービデオを制作しました。
久々に解説して踊っていますが、実はちっともレクチャーしていません。
ダンスは炎天下の中熱中症になりかけながら撮り、後でアフレコしたのだけれど、
なんとなく漠然としたイメージのまま行くと大変な事になると、
収録前に映像を観ながら1時間30分位で台本をワッと書上げ、その後に収録。
事前に用意したせいも有り、収録はスムーズに終えられた。
久々に台本が表に出たと思ったらこんな内容で済みません。
そういえばイベントに出ていた宮城愛さんという3月に高校を卒業したという徳島の彼女の唄はとても良かった。
22日
とある女優さんと打合にて会って話す。
全然先輩ですが色々スタンスに元気を貰った。
すぐに帰ろうと思ったけれど、結局翌日に韓国に発つという事だったので、
色々詰めておかなきゃならないミーティングで、結局男性4人で打合。
明け方迄ダラダラと準備したが、1ヶ月とかの長さになると、どれ位荷物を用意したら良いとか、判らなくなる。
いつも結局帰りの為に半分位スーツケースは空けておく事になる。
残り半分は大抵興味の品々で埋まるのだ。
23日
そんなに切羽詰まっていなかった割に釜山行きのフライト30分前に到着。
国内線感覚並のルーズさの自分もいけないのだけれど、フライトってなんであんなに早く着かなくちゃ行けないのだろう。
どうにも解せない。
そして韓国は近くて映画も全部観切れなかった。
初韓国。
トランジットはした事有ったけれども。
最初に地元のバスに乗ろうとしたら、何故か断られ最初からそんな印象の国で良いのかい?そちらとしては。
という気持ちで最初から摩擦が生まれそうになる。
(しかし何故乗せなかったのか、空いていたし、荷物が有ったら乗せないという訳でもないだろうに)
それでも気持ちを立直し次のバスに乗る。
しかしまるでハングルが判らないので、降りる駅も当然判らない。
怯えながら周りを見渡して乗り、何とか学生に英語で聴いて、
「次?」「いや、次の次。」「此処?」「いや、次。」
みたいなやり取りを繰返した末に降り、電車に乗換え。
今回前半のみ一緒に来ている福岡の団体(彼らはビートルという高速フェリーで福岡→釜山。)とカマゴル小劇場前で合流。
食事をした後、カマゴル小劇場の舞台を観る。
この劇場は、藝術監督が韓国の巨匠イ・ユンテク氏との事だったけれど、
今回の演出は多分違う人。
前説ではわざわざ遠い所から来てくだすった、みたいな形で何故か我々が拍手されるおもてなしの国。
舞台は割と新劇の様な感覚の舞台。
内容は演出家と女優と借金取りの話で何やら重そうなのだが、
上演中に米を炊いて、口から机にぶちまけて、ぶちまけた米をまたすすって、すすり終わった机を床に叩き付けて公演は終了。
徹頭徹尾、米であった。
その後劇場のプロデューサーと話して宿泊先へ。
夜中に少し散歩した後、近所の屋台へ繰出す。
うどんとおでんは日本語で同じく通じる。
その時は我々しか客がいない状態で、「うどんがおすすめだよ」と店のおばちゃんが話してくれるも、
我々は楽しくなりうどん以外にラーメンとのり巻きも皆で頼んだら物凄く嫌そうな顔をされた。
それは余りにも露骨な態度で、何か小気味良い位である。
その後色々お客も増えて来て、最終的には機嫌が良くなったおばちゃん。
初日から色々すったもんだである。
そして現在、韓国滞在中限定で冨士山アネットのアカウントにて他愛も無いTwitterをしております。
宜しければ御覧下さい。
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