- February 4, 2011
リハーサル。中々しんどいけれど、1日延々と続く。
ついつい細かい振りのニュアンスばかり見てしまう偏執的な所が有るけれど、兎に角もっと全体像を見ていじって行きたい。
たまに猛烈に、なんだ振付って?そんなもの居るのか!?と思う瞬間とかが有ったりするけれど、
その数分後にわあ凄い振付出来た!と喜んでいる自分も居る。
結局どうやって空間をデザインすれば良いのか、その手段として身体を選んでいる以上、其処には嘘つけないのだ。
只それを考えた上で、今回は余白を、作ってみたりもする。
ワンダーな振付と、余白のコントラストを違和感無く作りたいのだ。
「地獄の面接」という良く判らない名前が付き、皆であれやこれやいじくる。
あと「地獄将軍」というのも出来た。なんで「地獄」なのか判らないけれど。
なんとなくだ。でも画は偉い事になっている。
もっともっと。
休憩中には、恵方とか向いて黙って食事をしようとする出演者をいぢったりする。
あれ、稽古場で食べるなんてどうかしてる。
いぢってくれと言わんばかりだ。
いぢるよ、そりゃ、そっぽ向いて太巻を口にしてたら。
だって可笑しいだろう、その状況は。
リハーサル終了後は、池袋に移動してスタッフミーティング。
池袋のファミリーレストランは、なんだか荒んでいた。
出入口とか割に人が転がったりしていた。
帰りがけに珍しく夜に蕎麦なんて口にしたら、あっという間に満腹に。
流石に夜の食事は控えているし、7キロも落としたら胃は小さくなる。
でもまぁ、この生活に比較的慣れてしまったので、空腹で暴れたりは無いし、
日中は普通に食事しているので不健康な訳ではないのだけれど。
ただなんだろう、本番も近いし、急にギラギラと肉食になるべきかと思う時もある。
それと今迄の苦労を無駄にしたくないというせめぎ合いの結果が、蕎麦って、何だか釈然としない。
良いんだ、別に、蕎麦だろうが何だろうが。
リハーサルを、進めたら良いんだ。
恵方の方向へ。