- February 16, 2011
いや、中々書かないまま空いていた。
その間で怒濤の日々のリハーサルを積重ね、初日を迎える。
勿論ギリギリ迄作って行くのだけれど、そんな事は微塵も感じさせ無い空気で、
サラッとやってやったけど?みたいに、
作品が其処に行ったら有った、という風になればと思う。
美術館だし。
素知らぬ顔で其処に有りたいものだ。
や、残念なのは同じ館内でやっている高嶺格展を、まるで観る機会がないという事。
仕方無いのだけれど。
舞台は、舞台上で、本当に近い。
ちょっと、もう、近い。
そうなるといつもとまた見せ方が異なったりもするのだけれど、今回は、至近距離で、
これどうやって動いているのとか、こうしたら人は持ち上がってるんだ、とか、
そういう人体の妙というか、そんな部分を気にして観ると面白い筈。
こっちは何だか、マジックの種明かしをしている様な、そんな気分でこそばゆいのだけれど、
どうせ種明かしするんだったら、それはもう、堂々と見せて行きたい。
ちょっとやそっと見せたって、ネタに困りなんてしないんだ。こちとら。
そんな気分で、本日より解禁です。
まだ予約が出来る回も有るし、当日券も座席の組方を変えて用意出来そうです。
場所に寄っては当日券でもかなり観易い場所も有ります。
是非、お待ちしています。
冨士山アネット【3つのビル 】
作・演出・振付/長谷川寧
冨士山アネットが送る今新作は、「物質の価値」について。
横浜美術館はレクチャーホールの舞台上に客席を設けた特設舞台にて7人のパフォーマーがみせる3つの物語。
物質の価値についての3すくみの様相から立ち上がるものとは-------。
観客の間近で繰広げられる冨士山アネット独自の「ダンス的演劇(テアタータンツ)」、御期待下さい。
[日時]2011年2月16日(水)~20日(日)
[会場]横浜美術館 レクチャーホール 特設舞台
[振付・出演]
大石丈太郎 大園康司 伊藤麻希 政岡由衣子 村本すみれ(MOKK) 中村蓉 長谷川寧
[日時]
2/16(金)-20(日)(17日休演)
2/16(水) 19時30分
2/17 休 演 日
2/18(金)15時 19時30分
2/19(土)15時 19時★
2/20(日)13時★ 17時
[上演時間]約60分
★...長谷川寧とゲストによるポストパフォーマンストーク有。(30分を予定)
19日:やなぎみわ(美術作家)
20日:ひびのこづえ(コスチュームアーティスト)
[料金]前売2800円 当日3000円
(全席自由)
御予約はコチラより。