- November 20, 2010
久々にふと皆何で検索されているのかと思ったら、
「smap+新メンバー」
で検索されている方がいた。
確か以前のエントリーに、smapの新メンバーになっていた夢を見たと書いた気がするが、あくまで夢です。
ですので、えー、これは誤報です。
残念なお知らせですが。
そしてお知らせと言えば、WEBにも告知されていますが、
オフィス3○○の実験公演の振付をする事になりました。
演出・出演の渡辺えりさんを始めメンバーの皆さんを振付します。
という事で先日WSを開催させて貰った。
少し早めに着くと物凄い勢いで定例稽古のタップレッスンが行われていて、
タップの先生の教え方に勉強になるなあと思って観ていたり、
この後にWSするのか、こんなテクニックを教える事やらないのだけれど大丈夫か?
等と不安に思う。
そして時間になりゆっくりやっていこうかと思った折に急遽えりさんも来れる事になって一緒に混じって貰う。
全体的に人を観ながらどうやっていこうとか、色々思う所は有る。
有るのだが、出演者にどう負荷を掛けていこうかとか、どう自由にするかとか、そんな自分への課題の方が目に見えて来る。
これはアネットの公演としても、自分としても次への課題となっているのだけれど、
自分の範疇を認識しつつ有るのは良くないのだ。
拡張しなければならない柵があって、その柵を意識しながらも平気で越えて行かなくてはならない。
というか柵を柵と思っては行けなくて、もう、のれんとか、それより軽いもう向こうが透けてる位のフリンジカーテンだと思えば良い。
するっと、「大将まだやってる?」と寿司屋の常連の如くくぐっていかなくちゃならない。
先日フリーペーパーのインタビューを受けたのだけれど、その時もそうで、
確かに今迄何度も聴かれた様な事を喋るのは確かに楽なのだけれど、その中にだって新しい答えを見出して話して行かないと鮮度が落ちる。
別に少しずつ嘘をつく、とかではないけれど。
最近何かと予定を詰込んでいたので、今は拡張する為の余白を作る様にしている。
頭は覚醒した状態で、何もしない。
次はその余白から生まれた物とか、出て来た物を形にしたい。
[家族の証明∴][SWAN]で掴んで来た手法を、もう一度理解しつつも遠くを見なくちゃ。柵の先を。
新作は、以前の作品を踏まえた上で、多分そんな、新しい所に踏込みたい。
因みにえりさんは、案の定居るだけで面白かった。
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