- June 11, 2010
遂に5月1日となった。
1ヶ月遅れの更新ではあるが、間も無くフィナーレ。
日中は美術館に。
フリーダ・カーロとオラファー・エリアソンが同時に展示をしていたのでしめしめと向うも、
フリーダ・カーロは会期が始まって間も無いという事で、美術館に入るのにも長蛇の列が出来ていた。
特に急ぎでもないので並ぶ。
中も人でごった返していた。
始めに行ったオラファー・エリアソンは、とても好きな作家なのだけれど、本当に良かった。
こう書くと感動が薄そうだが、相当良かったのだ。
インスタレーションも、本当に良くて凄く舞台的な仕掛が随所に。
良いのは知っていたのだが、今回の展示はこっちに来てからやっている事を知ったし、
正直一度観ていたので其処迄期待はしていなかったのだけれど、大満足。
展示数が決して多い方ではないのだけれど、一個一個のクオリティが高い。
その後観たフリーダ・カーロは、初めて生で観たのだけれど、
映画の印象も強く、フリーダを演じていたサルマ・ハエックは本当に本人に似てたなぁ、としみじみ思った。
最後に3階の常設展も観る。これはまぁ現代作家の展示だが、下の2点と違い、余り人が少なく、閑散としてた。
面白い作品も有ったのに。
兎に角まぁオラファー・エリアソンが良過ぎて、思わず最後にもう一回入ってしまった。
そんなこんなで美術館に延々と長居した後に、予定していたトニー・リッツィの公演[An Attempt to Fail at Ground Breaking Theatre with Pina Arcade Smith]をTANZFABRIKに観に行った。
トニーと女性ダンサー2人の公演。
凄くアナログだが、手作りの良さが有って、前に彩の国で観た公演より私はこっちの方が好みだった。
そして公演ではトニーに急遽、客いじりに遭った。
というか無理矢理盛上係として参加させられた。
お蔭で一瞬だが独逸での舞台デビューを果たせた。
終って来ていたますださんと庄司さんと話す。
トニーに挨拶をして行くと、6月にピナ・バウシュの公演でカンパニーの教えの為に来日しているとの事。(というかそれは丁度今で、どうやら居るらしい)
また会いましょう、と伝え出る。
陽さんに差入を届け話込むと朝。
近くのネットカフェで渡さなくてはならない書類を印刷し、ホテルに戻る前に届けようとオフィスに行くも、
劇場のポストは有っても、届け先のカンパニーのポストが無い。
色々探すも無い。
今日は帰る日だって言うのに、最後の受難が始まった。
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Comments:1
- JacobsLindsey22 June 16, 2010
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