- April 30, 2010
昨日はアンジェロ&ゆいのデシラー夫妻宅に伺い泊まらせて貰う。
アンジェロは髪を切ってさっぱりしていた。
今日は夕方に[アクロバティック白鳥の湖]というもうどうにも商業的な物を観に行く。
白鳥の湖を一回位こちらでも観ておこうという魂胆である。
まぁでも基本中国の雑技団に近いものなのだけれど。
こっちでは普段10€前後で観劇する事が多いのに、がっかりする事に36€からスタートの価格帯だ。
そして安い席は売切れていて、60€と70€位の上位2種類しか無くなっている。
ちょっとその値段は馬鹿げているなあと思いどうしようかと思った所、
チケットが余っている御婦人が。
46€位の席でうーん仕方無いかぁと思っていると、その後に36€の最安値の御婦人が現れる。
その人と話をして30€で買う。
意外と待ってみるものだ。
といっても4000円はしてる訳だから安くはない。
上演少し前に入ろうとする間、46€婦人がまだチケットを持って立っている姿に、ちょっと何だか悪い気持になった。
会場はTempodoromという会場で、JackJohnsonとか、SNOWPATROLとかが来る様なコンサート会場でもあるらしい。
中は、円形で、武道館を想像して貰うと近いと思う。
そして観劇前に飲んだ麦酒のせいかやたら眠かったのでどうこう言えないのだけれど、
内容は、えぇと、まぁ、アクロバティックだったよ。
白鳥の湖の音楽の良さを再確認はした。
そして土曜日だからというのも有るが16時からというこちらでは珍しい商業的な時間で18時過ぎに終る。
といっても彼等は20時から2ステージ目が有るのだけど、これ、同じキャストじゃないよな。
そうで有る事を願うが。
終ってすぐにSchaubuhneに移動。
19:30からFalkRichter[4.48Psychose]を観る。
シンプルな舞台装置に映像が投影されているのだけれど、途中から色々動かす。
FalkRichterの舞台はシンプルで凄くスマートで静かなのだけれど、
エモーショナルな部分と身体性も有るから観ていて飽きない。
前にも確か英国で観た気がするけど、この作品は、まぁスマートにするしかないのかな、とも思ったりする。
飴屋さんのは少し違かったみたいだけれど。
終ってAlexanderPlatzに行き、ピンクの磯島未来ちゃんと会う。
EKKKYO-! at スズナリから久し振りに会う。
彼女がEKKKYO-!の後に在研でこっちに来てから一年半になるのか。
あっという間だ。
食事をしながら色々現在の状況を聴く。
もうすぐ彼女はサシャ・ヴァルツの所へ研修に行っている畦地さんとギャラリーでパフォーマンスをするらしい。
巧く行く事を願います。