- April 30, 2010
寝たら起きれぬと1時間位の仮眠で8:30の電車に乗る。
途中2回の乗換を挟み、7時間位掛けてベルリンに戻る。
珈琲を飲み、きちんと不味くなっている事にちょっとホッとする。
ベルリンはブリュッセルと較べると道も明らかに舗装されていて、街並が明るい。
欧州の中でもベルリンの物価は安いらしく、まぁケバブで較べると判り易いのだけれど、
ベルリン2.5−3€に対して、ブリュッセルは3.9€位する。
珈琲も1€に対して2€。
ん、まぁ高い。珈琲は美味いから良いけど。
夜はスーツケースを抱えたまま、HALLE TANZ BUHNE BERLINへ。
cie toula limnaiosというカンパニーがこの劇場で活動しているそうだ。
そのカンパニーの[les possédés]を観る。
判り易いタンツテアターと言う印象。
最近判り易さというものにちょっと怖い印象が有るので、凄くそういう場面は気にしてみてしまう。
出演者が全てダンサーだという事も有るけれど、外国人でも銃を持っている姿と言うのは様にならない事も有るんだなあ、という感想。
まぁ演技力という問題のかもしれないけれど。
日本だけでは無いのだな、舞台に銃を持ち込むリスクって。
そして中に、面白い動きもちらほら。
最近は動きだけでなく、それを飛越える驚き、というものを求めてしまう。
終ってから日本人ダンサーが2人出ているのだが、その中の一人で庄子さんヅテでチケットを取って貰った陽かよ子さんと話す。
このカンパニーに3年位居るそうだ。
彼女も在研でこちらに来ていたらしいので色々聴く。
さて中々道のりは長いものだ。
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