- November 10, 2009
東京月光魔曲、リハーサルが始まる。
稽古場には出演者合わせ7,80人は居ただろうか。
マネージャーやらスタッフやらに囲まれてもうなんだろう、
顔合の稽古場のサイズに関してやたらと密度が濃い状況。
ではこの席に、と案内された席に坐ってみる。
まだ始めは良く判らなかったのだが、次第に何やら不思議なポジションに自分が居る事に気付く。
座った席、女性ダンサーばかりなのだ。
向かい側では、同じ俳優部とした呼ばれたで有ろう方達がコチラをにやにやと見ている。
うん、それはそうだ。なんでここに居るんだって?
それは私も判らない。
ダンサーでは無いのだが。すぐ横は重鎮の俳優の方々が並んでいる。
どっちにも近い。
兎に角、まだ俳優と名乗るのには早いという事か。
赤堀さんも、岩井さんも、作・演出仲間なのだけれど、向かいの席だ。
どうせなら、作・演出兼任席でも作ってくれれば良いのだが。
もうこれは一周回って面白い状況だ。
もう踊りながら芝居するしかないのだ。
確かにそういう事をやって来たのだが。
岩井さん、アナタの言う事は言い得て妙だ。
しかし、キャストは、まぁ見渡す限り、エラく強力だ。
さぁ、やって行くしかない。
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