- March 29, 2016
2016年初のエントリーは3月末になってしまった。
なんてスローペース。この調子だと、年1回の更新になってしまう。
なるべくならどうでも良い、くだらない事をだけを綴る場所にしたいのに。
この合間に[DANCE HOLE]は森下のワークインプログレスを終え、横浜京都公演も終わり、
東洋企画や映像の振付仕事を終え、
[死刑執行中脱獄進行中]もWOWOW放映され、
アサヒ・アートスクエアでの閉館イベントの出演も終えた。
日々は過ぎ去って新たな年度を迎えようとしている。
ともあれ。
[DANCE HOLE]終幕。
横浜京都公演合わせ全43ステージ。
商業公演みたいな公演数だが、実際1ステージ10人しか入れない公演だったので仕方が無い。
毎公演、「自由」さと「不自由」さとのせめぎ合い。
「自由」を求め続ければ作品として破綻しやすくもなり、
「不自由」を求めれば参加型の良さが削れる。
自分はコントロールしようとしがちなのだけれど、
自分の得意な事を敢えてしないという事で近年のアネットは活路を見出してきたので、
そのアンコントロールな部分も楽しまねば、と。
そんな事を試しながらの43ステージ。
東京とクリエイションし、京都でリクリエイション。
そして関西はその前の大阪での仕事から引続きだったので約1ヶ月ほど滞在していた。
そんな事をしながら気付いた事もある。
場さえあればリハーサルは決して東京で無くても良くなってきた。
という事だ。
最近の作風もあるし、何せ次回が静岡SPACでの野外公演というのもあるのだけれど、
本当に「抜け」の良い空間さえあれば、今はそれで良い。
今年は海外も含め東京を離れる事がより多くなっていて、東京に戻る度に、「都会だなあ」なんて思ってる。
良さと悪さを含め。
そしてKEXなんかを見ていると、嗚呼、東京で無くても、こんなに攻めたモノも観られるのだな、と思うとより。
住むのにも、作るのにも。
多分ここ数年でより、「東京では観られないモノ」が増えて来るのではないかと思う。
東京で活動したくない、とかではないのだけれど。
ともあれ何か感じる「息苦しさ」について、もう少しその状況を観察したい。
2016/5/3-5
ふじのくに⇄せかい演劇祭 同時開催
ふじのくに野外芸術フェスタ2016
「まちは劇場」プロジェクト「ストレンジシード」
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