- November 12, 2011
という訳で此処の上では漸く帰って来た私だが実はもう次の本番が始まる。
正確に言うと今日明日だ。
その前にもそっとWSをやってみたり色々月末はしていたのだが、基本はこのリハーサル。
ジェローム・ベル作品[The Show Must Go On]は10年以上前の初演から世界数十カ国でやっている最早クラシックにもなるであろう作品で、
リヨンオペラ座バレエ団のレパートリーにもなっているらしい。(とんでもないバレエ団だ。)
内容は、もうダンスの、というか舞台構造の脱構築。
というと小難しいのだが、もう面白のオンパレードだ。
作品も28人が出ているが、駒になる、というよりはどう舞台上に在るか、考える事を楽しむ、という事が課題になって来ている。
ジェロームはそれはもうパワフルな形でどんどんとその場で見た物を設計して行く。
初めに考えられていたJust Fun、という考えはギリギリで破壊され、難しくもやり甲斐が在る課題にシフトしている。
さぁ、こちらも受けて立つにはそれなりに思考しなければね。