- September 10, 2011
[◯◯ eight]福岡編。
前日夜に北九州空港に着いて劇場「枝光本町商店街アイアンシアター」へ。
劇場を翌日に貰うも、元銀行であるこの施設は、兎に角まぁ堅固な作りだ。
公演を行う2Fのアトリエも、かなり床も固い。
色々下見して、床に引く物が必要だとの判断。
日中は地元商店街に案内して貰う。
地元の人からは芸術監督の市原さんに帽子と眼鏡と長髪という理由で間違えられる。
間違える、位だとわはは違うんですよ、で済むから良いのだけれど、
祭の打合の件とかを声掛けられた傍からされたりする。
もう何だか東京とは違うその距離の取り方の近さが面白い。
山の麓の商店街は、景色も抜けていて気持ちよく、
後ろに広がる山と、逆を向けばスペースワールドという仮想現実みたいなアトラクションが広がっている。
そのちぐはぐ感が面白くて、人に与えられた面積が、東京と較べると圧倒的に広い。
そして夕方からWS初日が始まる。
出演者は6人と他の場所よりやや少ないので初日から割と時間を取れた。
東京京都と前2公演をやって来ている分、時間配分も説明も出来て来ているとは思うが、
毎回それはもう初めての方には急なアプローチをさせていると思う。
それでも出演者は集中して、四苦八苦しながら考えてくれる。
稽古場の隣が宿泊施設なので、もうなんだかズブズブに稽古出来てしまう恐ろしさよ。
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