- May 2, 2011
福岡初日。
少し余裕が出て来たのか、より良くしようと場当たりをより細かくやり始めたら、
案の定時間がギリギリになるもゲネプロを終え、本番。
ゲネプロでは色々トラブルも有るも、本番ではお客さんも沢山入ってくれて無事に終演出来た。
暖かい拍手を頂き反応は上々。
トークゲストの飛ぶ劇場、泊さんも楽しんで頂けた様でトークも弾む。
良い初日を迎える事が出来た。
翌日は昼公演。
朝からまたまた諸々修正をし、公演に臨む。
これで無事に[家族の証明∴]ツアーは東京を除き終える。
といっても東京公演はまだこの倍のステージ数が有るのだけれど。
此処で大阪福岡の舞台監督の堀田さん、福岡市文化芸術振興財団の中原さんは終了となる。
二人共丁寧に仕事をして頂き大変感謝しています。
さっくり打上をして、皆はバタバタと飛行機に乗って行った。
私はまだこちらで用事が有るので残る。
21時位に皆が出てしまったので、たまたま福岡PARCOに出店しているFUGAHUMの三嶋兄がVJをしているイベントに顔を出す。
GWからかなんだかやたら盛上がっていて、公演後の自分には少々くたびれたけれど。
三嶋兄のVJは当り前だけれど格好良かった。
前回の福岡の時のbonobos辻さんと言い、何かこちらに来ていると重なる事が続く。
面白い物だ。
そうして楽日が明けた日は装置を送る為に劇場に行き、財団の中原さんと今後の話をし、
夕方アジア美術館のおなじみのカフェで少し時間をつぶした後に、
夜には酒瀬川さんという女優さんと知合った事から、
14+という地元の劇団の西鉄ホールでの通し稽古を見せて貰う。
近松門左衛門、岸田国士、岩井秀人作品というなんだかカオスな3本立。
いつもの公演と違う感じなのか,そうでないのかは良く判らないし、
ゲネプロでなく通し稽古という事も有り、諸々の判断はし兼ねる。
その後一部の出演者達らと食事に。
色々話す。こうして福岡最後の夜は更けて行った。
そして翌日に山口へ。
明日から3日間1人で向かい、クリエイションワークショップというものを行います。
現地の方とWSをしていき、最後に発表公演がつくというもの。
発表公演というと大袈裟だけれど、発表公演と言われているのだもの、
それはもうやるしかないのだよ。
冨士山アネット 長谷川寧 ワークショップ[きみのことなんてしらない]
・WS
2011/5/2(月) 18:00-22:00
5/3(火・祝) 12:00-22:00
5/4(水・祝) 12:00-18:00
・WS参加者による発表公演+ポストトーク
5/4(水・祝) 19:00
料金:500円(1ドリンク付)
会場:スタジオイマイチ(山口市駅通り2-3-22 大平ビル2F)
問合/スタジオイマイチ
070-6681-3977
mail@imaichi.net
http://imaichi.net/
単発のWSは今迄もやってきたけれど、こうして発表公演を行うのは初めて。
完全な新作をやろうという試みとしては2月の[3つのビル]以来なのですが、
自分の今の興味と合わせ、今回で終わりという訳でなく、先に繋がる様な作品にしたい。
しかし山口、一見近そうに見えて、バスでも電車でも福岡から3時間30分程掛かる。
という訳で乗換が無いバスで向かう。
GWの為か車内は混んでいた。
此処の所こんな移動ばかりだけれど、流石にちょっと慣れて来た。
立寄ったYCAMはとても素敵な場所でした。
黄金週間、それはもうきらびやかになる様努力致します。
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