- March 21, 2010
で、木曜のエイブルアートだが。
や、始めて見たのだけれど再演をして来ている為かとても良く出来ていたと思う。
構成とかもスッと上手く出来ていた。
但しその分身体の熱量というか、身体性は期待していたよりは出ていなかった様に思う。
これは勿論構成が良かっただけに、良し悪しある部分だと思うが。
出演者は障害というものを見せつける為にやっている訳ではない。
ただ私は純粋な身体性として、これは初演の方が勢いとか力があったんじゃないかな、とは感じた。
そんな身体性の事をナビゲーターの砂連尾さんやSKANKさんと話す。
初演より色々省いて行っているモノも有るみたいだ。
只その分もしかすると良い雑味も失われてしまったのかなと考える。
人の身体はどんな身体でも難しい。
終って少し散歩していたら友人から誘われて急遽恵比寿のイベントに。
とある企業のイベント。
インヴィテーションを貰えるという事、
ドレスコードは青と黒だと書いてあったがその日自分の服装が青のジャケットに黒のパンツだった事から、
これも何かの縁と行ってみたのだが、
メインのライヴが大沢伸一と小林武史のユニット(まぁ行った時点で終っていた)、
他にもケンイシイだの名だたる面子のDJ達だったのにも関わらず平日夜だからか皆続々と帰って行っていた。
後で話したのだけれど、こういうスーパースターって自分達が学生の頃からスターだったけど、
まだ彼等がスターっていう現状はどうなんだろう。
後続は誰か居ないのかね、なんて話をした。
知らないだけかもしれないけれど、それでも此処迄ポピュラーなDJみたいのは出ていない気がする。
それにしても企業のPRだし、基本招待のみの様だから仕方無いのかもしれないけれど、
最後にケンイシイが回している時なんて閑散としてた。
そして周りのスーツ姿の単発の男性らは大体ハイパーメディアクリエイターにしか見えなかった。
極めつけはクラヴではなくイベントスペースだったので2時迄の予定が急遽1時で終り。
これ近隣から苦情でも来たんじゃないかと友人が話していた。
妙に中途半端なイベントだった。
しかしケンイシイと書くと響きは良いが、イシイケンと聴くと普通の名前だよなと思う。
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