- October 15, 2009
演劇集団円[コネマラの骸骨]を観る。
以前トラムのリーディングで御一緒して、その後もいつも舞台を観に来てくれている吉見さんからのお誘いで。
そしてマーティン・マクドナーの脚本に興味も有ったのだ。
で、内容は久々に戯曲の力を感じた。面白かった。
きちんと世界が出来ていて、言葉にグルーヴが有って。
何だか観ながらチャールズ・ブコウスキーの小説を思い出した。
凄く下品なりに一貫性とグルーヴが有る所が似ている。
戯曲を信じられたってのは久々の感覚だ。
こういうのを観ると、俳優として舞台に立つのも悪く無いなと思う。
普段は恐がりだけれども。
終演後、店に入って脚本を書く。
色々思う所もあるけど、自分の中にある家族像や、イメージを丁寧に形にしていこう。
[東京月光魔曲]の本フライヤーがようやく届く。
だが通常チケット、発売初日数十分で既に完売。
うーん、不思議な状況。
最近身体の事を色々と考える。
や、舞台上での身体というのはいつも考えてるのだけれど、これは自分の身体についての事。
自分の身体について少しずつ観察する眼が出て来た様だ。
ようやく、だが。
例えば、髪。体調が悪かったりすると、上手くまとまらなかったりするし、髪がバラつくのだ。
そしてやはり一番の問題は膝。
ちょっと正座してみると既に左膝に違和感を感じる。
あと左足の親指も、何だか関節に違和感。
先日はサポーターなんてアイテムを偉そうにつけてみた。
何処迄持つのだろうな、この膝は。
だけれども余りサポーターとかつけて舞台に上がったりするのは、好きではないのだ。
というよりサポーターをつけているという行為とその締付が嫌いなのだ。
そうしてゆっくり、蝕まれて行く。