- May 2, 2009
[日本語を読む]初日。先陣を切らせて貰う。
ギリギリ迄出演者・スタッフ共に頑張って貰い、初日の幕を開けれた。
あんなものリーディングじゃない!等ともっと憤慨する人も居るんじゃないかと思ったが、案外受け入れて貰えた。
久々に出演していないので、ロビーにいたりだとか、
客席で自分が作った舞台を観るという事が新鮮なのだが、
本番中も色々細かく気になった事をメモしてしまうので、これはこれで忙しい。まぁ当り前の事だけど。
いつも後ろで出番以外にモニターに噛り付いて慌ててメモしている時よりはましか。
野田さんも来てくれて色々意見も貰う。
彼が同じくトラムで演出した[TheDiver]も、六条と葵をモチーフにしているので、
何だかリンクしているなぁと感じる。
しかしトークでも話した事だが、街中、劇場共に異様にマスクをした人が多く、何だか異様な感じだ。
初日乾杯の場で世田谷の館長から聴いた話だと、フェーズがあと1つ上がって6になってしまえば、
その時点で興行というのは打てなくなるそうだ。
というより5でさえ充分問題なのに、6なんて偉い事だ。
舞台をやっていて常々思う事は、そういう現実と戦うだけの力を如何に持っているべきか、という事だ。
残りは4日13時の1ステージのみ。
それでも駄目出しはして、なるべく最後迄良くしてゆかばね。