- September 1, 2011
書き溜めておいた記録を。
京都の[◯◯ eight]が終った翌日と翌々日、京都造形大学でのWSがあった。
夏休みで余り人が多い訳ではなかったが、[◯◯ eight]参加者も来てくれて丁度良き人数に。
しかしなんだろう、なんであんなに良い施設なのか。
スタジオはおろかカフェ迄、徹頭徹尾素敵な空間が広がっている。
京都公演の他のコースの参加者も来てくれていたのだけど、怖くなかった、という。
全く知らない相手からどう思われているのだか。
むしろもっとキツくして欲しかったと言われた。
ふむ。そうですか。
元々今回は伊藤キムさんが呼んでくれたのだけど、初日はWSが終った後キムさんに誘われて皆で食事に。
案の定色々話を聴く。
というか、今迄も会ってはいたけれどキムさんと食事をしたのは何気に今回が初めてだ。
考えてみれば既にコンテンポラリー・ダンス界の歴史たる人だよ、本人は。飄々としているけど。
もうちょっと色々話したかったけれど、まぁまた何かの機会があるだろう。
少し物足りない位だと人との付合はその先が楽しい。
2日目は途中から造形大生の参加者が増えて来て、楽しかった。
終った後はその日の内に大阪へ。
用事が有って京都に来ていて、京都公演にも観に来てくれたいつものアネット出演者の大石丈太郎氏が呑んでいる現場に落合う。
その日は子供鉅人の益山宅の長屋へ。
本番前でバタバタしている中お邪魔させて貰った。
この長屋はいつも何だかワクワクする。
翌日は何件か劇場を回らせて貰った後に、昼に今回神戸のWSに呼んで貰った上念さんの[ダンスの時間]というイベントをロクソドンタという劇場で観劇。
ソロ/デュオ/ソロの3作品。
ソロはやはり難しい。
いつもソロ自体が余り好きではないのだが、今回はなんでソロが苦手なのかと考えていた。
それら多くは身体ばかりをみせる事が多く、その空間をみれる事が少ないからかもしれない。
空間と身体を認識出来ていないから、その本人が踊っているごく近い周りにしか目が向かないし、
まぁ必然的にみる物も少なくなり、で飽きる。
まぁそれだけでもないけれど、自分がソロを飽きるというのはそういう事なのかな、と考える。
[ダンスの時間]では京都公演を観に来てくれたダンサーの京極君とも再びばったり会い、
その後夜に子供鉅人[バーニングスキン]の場当たりを芸術創造館へ観に行く。
東京公演はトークで出ていたので観たのだが、場所がまた変わって雰囲気も大分違う様に見える。
明日から本番との事で忙しい中伺って申し訳なかったけれど、覗かせて貰って良かった。
帰り際にお世話になったスタッフさんに会いに行くと、今度アゴラに行くというクリタマキちゃんとスタッフさんが打合中で紹介して貰った。
向こうは知ってくれていたみたいで、その後スタッフさんとクリタマキちゃんとお茶ではなくアイスクリームを食べた。
9/6(火)ー7(水)クリタマキ[I'm ボカン]はこまばアゴラ劇場にて公演間近です。
是非皆様見届けてあげて下さい。
関西最終日は神戸・魚崎で上念さん企画でWSを行わせて頂く。
今回のWSが一番ダンサーが多かったんじゃないかな。
関西だけでなく千葉とか香川!とか色々な所から来てくれたので、折角なので時間を割とフルに使って、色々種類を行った。
皆もうWSにお金を払って貰っている上に交通費迄掛かっているんだ、出し惜しみする訳にもいくまい。
フルにやって終了。
後に上念宅で打上。
bonobos蔡君に言われた絶品おでんの店[花くじら]には結局行けず仕舞。
次回に持越し。
ともあれもう色々満載の関西ツアーだった。
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