- February 22, 2010
先日(と言っても溜めていた文章なので今や少し経つのだが)、アゴラ劇場に朝から下見に行ったのだが、
これが丁度青年団の方々の劇場のメンテナンスにあたる日だった。
それは全然構わないのだが、どうやら青年団の新人の方々らしく、
色々な方が合うたびに下見に来てる私達に「あのぅ、皆どちらにいらっしゃいますか・・?」
の様な事を聴いて来る。
最終的には「あ、上に居ると思いますよ」なんて対応迄出来る様になったのだが。
気付けば自己紹介の円陣が出来ていて、思わず挨拶しそうになった。
「青年団リンク冨士山アネットの長谷川寧です」
一人位騙されてはくれないだろうかなんて夢想してしまった。
や、青年団リンクで台詞がない舞台をやっているというのも中々パンクで良いな、
では青年団演出部にでもまずは入るか、なんて思った事も有る。
そんな私は、壁塗り等する青年団新人の方々を観て、
そうか、自分が入ったらこうして此処で仕事をして行くのかぁ、なんて夢想もした。
その後出演者が下見に来たのだが、前日に11:30と言っておいたのにも関わらず伊藤は、
「11:00にアゴラに行ったけど誰も居ませんでしたが
(私達は近くの喫茶店で打合中だった)、今日集合は稽古場でしたっけ?
今駒場東大前なので稽古場向かいます!」
なんてちょっと異常なメールを打って来たので慌てて電話して止める。
可哀想に、色々間違えてる。
君はむしろ早いのだよ。
余りにも勘違い甚だしいので、ちょっと抜打ちで稽古場で薬物検査をした方が良いかもしれない。
なんとか公演中止にはならないで欲しいものだ。
いよいよ本番が近付いているので、
出演者達が毛髪検査シロだったら、この公演をやります。
冨士山アネット[家族の証明∴]
作・演出・振付 長谷川寧
■今回、プレヴュー公演と本公演と有りますが、プレヴュー公演は、東京芸術見本市という舞台芸術のイベントへの参加公演で、
小規模ながらも国外をはじめ様々な方が来場する公演となっています。
またプレヴュー公演というのは出来上がった本公演とは違い実験の余地を残しており、
何が起こるか、本公演迄でどう変わるかといった未知の部分も秘めております。
「私は魅力を周囲にいち早く伝えたい!」という方や、ブロガーの方等はごく限定数の池袋小劇場を、
「本公演の熟成された物を観たい!」という方や、少しでも余裕の有る場所で観劇したいという方はこまばアゴラ劇場へ。
勿論両方観て頂くのもOKです。
[振付・出演]
大園康司 伊藤麻希 玉井勝教 長井江里奈(まことクラヴ) 長谷川寧
[日程]
2010/3/01(月)-3/04(木)
プレヴュー公演/池袋小劇場(東京芸術見本市2010参加)
3/1(月) 20:00
3/2(火) 20:30
3/3(水) 14:00/20:30
3/4(木) 14:00
2010 3/6(土)-3/10(水)
本公演/こまばアゴラ劇場(冬のサミット2009参加)
3/6(土) 20:00
3/7(日) 14:00●/19:30
3/8(月) 19:30★
3/9(火) 19:30★
3/10(水) 14:00★/19:00
●・・・託児サービス(要予約)
★・・・ポストパフォーマンストーク(詳細はWEBにて後日発表)
[チケット/御予約](日時指定・全席自由)
池袋小劇場
前売・当日共2500円 ※各回限定30名様
池袋公演予約ページはコチラ
こまばアゴラ劇場
前売2800円 当日3000円 学生2500円(要学生証提示・前売当日共)
団体券(3名様・要予約)7800円
アゴラ公演予約ページはコチラ