- February 15, 2010
比較的こう、暖かくなったり冷たくなったりを繰返している。
昨今の私はと言えば、モモンガ・コンプレックスを観に行く出演者を尻目に、
友人からのフォースド・エンタテイメントの誘いも断り、
断腸の思いで地下の稽古場で一人唸ったりしている。
今日はバレンタインデーでリハーサルは休みだが(別にこの日だから休みという訳ではない)、
稽古場で美術家とセットを搬入して、その後もああだこうだと話をする。
ちょっと吃驚する位浮ついていない、そんな素敵なバレンタイン。
しかしまぁ稽古場というのは、冷たさも暖かさも無く、常温だ。
まぁ冷た過ぎたり暖か過ぎても困るので丁度良いと言えば良いのだが、
まぁ格別に味気無いのだよ。
それでも同じ稽古場を使い続けるというのは、有難い事で、お蔭様でこうして搬入やら色々出来る。
暖かいコーヒーを淹れておける事の幸せさよ。
昨日はクラレンスと仲島さんとSkypeミーティング。
この度、見本市にクラレンスがヘルプでアネットのプロダクションマネージャーとして
シンガポールからやって来てくれる事になった。
仕込初日の朝に到着との事。
頼もしいし、本当に有難い。
クラレンスというと、つい名前の響きから可愛らしい女の子を想像してしまうが、
実際は、割に熊っぽい。
そしてチャイニーズ系のシンガポーリアンだから日本人と殆ど見た目が変わらない。
成程長谷川は会期中に池袋で外国人女性を連れ回して歩いてるのか、と思った方は残念ながら全くの不正解。
あ、ヒョロヒョロとズングリが歩いてる、みたいな見た目になるだろう。
いずれにせよ楽しみだ。
冨士山アネット[家族の証明∴]
作・演出・振付 長谷川寧
■今回、プレヴュー公演と本公演と有りますが、プレヴュー公演は、東京芸術見本市という舞台芸術のイベントへの参加公演で、
小規模ながらも国外をはじめ様々な方が来場する公演となっています。
またプレヴュー公演というのは出来上がった本公演とは違い実験の余地を残しており、
何が起こるか、本公演迄でどう変わるかといった未知の部分も秘めております。
「私は魅力を周囲にいち早く伝えたい!」という方や、ブロガーの方等はごく限定数の池袋小劇場を、
「本公演の熟成された物を観たい!」という方や、少しでも余裕の有る場所で観劇したいという方はこまばアゴラ劇場へ。
[振付・出演]
大園康司 伊藤麻希 玉井勝教 長井江里奈(まことクラヴ) 長谷川寧
[日程]
2010/3/01(月)-3/04(木)
プレヴュー公演/池袋小劇場(東京芸術見本市2010参加)
3/1(月) 20:00
3/2(火) 20:30
3/3(水) 14:00/20:30
3/4(木) 14:00
2010 3/6(土)-3/10(水)
本公演/こまばアゴラ劇場(冬のサミット2009参加)
3/6(土) 20:00
3/7(日) 14:00●/19:30
3/8(月) 19:30★
3/9(火) 19:30★
3/10(水) 14:00★/19:00
●・・・託児サービス(要予約)
★・・・ポストパフォーマンストーク(詳細はWEBにて後日発表)
[チケット/御予約](日時指定・全席自由)
池袋小劇場
前売・当日共2500円 ※各回限定30名様
池袋公演予約ページはコチラ
こまばアゴラ劇場
前売2800円 当日3000円 学生2500円(要学生証提示・前売当日共)
団体券(3名様・要予約)7800円
アゴラ公演予約ページはコチラ