- December 28, 2009
東京月光魔曲は、遂に折返し始めた。
何にでも、着地点は有るものだ。
それにしても、一日の公演のヴォリュームが大変な事になっている。
三時間半。
一体三時間半とはどの位の時間だろう。
ちょっと調べてみると、大体新宿から箱根湯本を往復した位の時間だ。
何故往復するかは判らない。
新幹線を使うと新宿から大阪迄行ける位。
羽田からソウルへ行くと二時間半から三時間。
お釣さえ来る。
毎日が旅行である。
700人超の旅客機が渋谷から飛んでいると思えば良い。
さて、そうなると2ステージある日は何処迄行けるのかが気になってきた。
七時間。
すると、日本からホノルル迄行けるそうだ。
実はシンガポールにも行ける。
これは凄い。
あれだ、機内でアルコールを呑みながらなんだか仕様も無い映画をだらだら観る位の時間は有る。
そのだらだらに較べたら、Air Cocoonは、みっちり目の前で身体張って三時間半なり、七時間楽しませてくれるのだもの、
良心的な航空会社と言えるのではないだろうか。
そう考えて来ると、コクーンシートという響きが、
繭に包まれたような極上の急速を保証出来る素晴らしい席かと思えて来るのだが、其処はちょっと違う様だ。
寝ちゃあ駄目さ。
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