- September 2, 2009
前回に引続き、9/17に本が出ます。
様々な出自の方々の中で、寺山修司に関するエッセイを書かせて頂いています。
こちらは前回の出版に引続き、寺山修司本第2弾といった様相だそうで、
今回は、サンプル松井氏や、ハイバイ岩井氏、白井晃氏等現代の演出家も寄稿している様です。
これは先日迄書いていた原稿なのだが、まぁ寺山修司と言っても同時代ではないので色々唸りながら書かせて貰った。
といってもまぁエッセイなので、いつもの調子で書いている。
そんなに敷居が高い訳でもないので、どうぞお手に取って御覧下さい。
しかし、こんなに立続き出版物に関係が深いのも珍しいものだ。
普段は形に残らない、嘘みたいな仕事ばかりしているので、
これはこれで嗚呼仕事をしているんだなあ、と実感出来るものだ。
こんな私に書き仕事を依頼した担当・N氏の暴挙、いや英断には感謝。
こういう仕事も、継続していきたいものだ。
KAWADE夢ムック[寺山修司の時代]
定価1,200円(本体1,143円)
河出書房新社
内容紹介
没後25年をへて戯曲の上演など再評価の声が高い寺山修司。なぜ寺山はいつも新しいのか。
その可能性を多様な角度から検証する。
美輪明宏、新高恵子、流山寺祥、白石征、高取英、安藤礼二など。